愚者の祖父

じゃ、今日も

NGだぁ！

・この素晴らしい世界に祝福を
ダ女神アクア、惰眠をむさぼる
さておき、魔物討伐クエストやるよ～
三日で巨大カエル五匹滅せよ！

いきなり無理ゲー臭い
高みの見物を決めて偉そうにしていたアクアが食べられる
囮代わりに滅することに成功するけど
女神のプライドは痛く傷ついた
くらえ、愛と哀しみと憎しみの～ただのパンチ
・
・・
・・・
うん、アレだ・・・北斗の拳でハート様と最初に対峙したケンシロウみたい
拳法家殺し・・・
でも、貴様はただの脂肪の塊にすぎん！ってな感じで滅するのはなかったけど
このままでは死ぬる・・・ってなわけで仲間を募集しよう・・・
誰も来ないし・・・
ってか、募集の張り紙がなんか胡散臭い広告みたいな・・・

が、しかし、そこへ眼帯をつけた爆裂魔導師、めぐみんが推参
仲間になりたげな眼でこちらを見ている
爆裂魔法は凄い魔法なので凄い人なんですよ！ってなダ女神アクア
なお、彼女は一家そろって変な名前・・・
さておき、彼女の実力は鳶一付き・・・間違えた、折紙付きだった
※そんな間違えしねぇよ！
だが、彼女には欠点があったのです
まず、爆裂魔法しか使えない、そして魔法は一日一回が限度
仕えない・・・まったくもって使えない・・・
なお、魔法使いなのに妙に力が強い・・・

その後、マトモそうに見える女剣士、金色の闇・・・ではなくてダクネス推参
この人もなんかダメそう・・・

・賢者の孫
助けた彼女に一目ぼれ・・・ってか彼女の方も賢者の孫に惚れてる？！
なお、もう一人の男勝りな彼女は賢者と導師・・・つまりジジィとババァに憧れている

さておき入試へ
ぼ～っと案内を見ていると
クズ貴族っぽいのが絡んでくる
権力を盾に脅してくるのだが・・・そんな彼は更なる権力の前に砕け散るのであった
その権力とは・・・そう、一国の王子！
ただ、賢者の孫にしてみれば親戚のおじさんの子供なのでいとこに近い感覚・・・

で、入試
筆記はさておいて、実技が・・・呪文を詠唱して魔法を炸裂させるという代物
ただ、なんというか、こう・・・厨二病をこじらせた感がパない・・・
あと効果もショボい・・・
賢者の孫のターン
くれぐれも力を抑えてくださいね・・・ってくぎを刺されるも
力を抑えても大威力・・・
と、言うわけで主席は君に決まりだ！新入生代表のあいさつお願いしますね・・・
え！？ここには殿下がいるのに俺？！
フッ、力こそ全て・・・がこの学園、それはたとえ王子だとしても例外ではない！
え～～？！
だが、この俺様が主席じゃないなどとありえない！不正だ～って叫ぶクズ貴族の御曹司

さておき、制服を魔改造

で、意中の彼女からストーカーに付きまとわれているんです・・・って相談を受ける
何を隠そうそいつはクズ貴族の御曹司
いいとこ見せようって思ったら・・・王子がやっぱり権力には権力を・・・ってやってくる

その後、ジジィとババァもとへ・・・仲間と共に・・・
魔改造した制服はもう、なんというか、伝説の鎧と言っても過言ではないくらいの性能になってた・・・
ちな、みんなの制服も魔改造するよ～